足場部材で作る工業系シェルフ インダストリアル
建築現場で使用されている本物の足場部材『信和キャッチャー』を使用して組み立てた工業系シェルフです。
使用している部材は全て実際に現場で使われている足場部材で、足場部材取扱業者から新品を通販で購入しました。
部材は主にあしばバンクさんから購入しています。
愛用している部材は信和株式会社のくさび緊結式足場の信和キャッチャー(A)(シンワキャッチャー)です。
私は法人でもなく足場鳶でもない一個人ですが、部材を購入する事に関しては特に制限は無いようです。
しかし足場部材でシェルフ(飾り棚)を作るという事は本来の使用用途から逸れている為、見つかったら製造会社や建設業者に怒られるのでは?と思っていましたが、ネットで検索してみた所、足場部材で足場以外の物を作成する例などがあったため、足場部材を足場以外の目的に使用してはいけないという制限は無いようです。
例えば足場王という業者さんのサイトでは足場部材でのステージ・棚・やぐらの作成例が掲載されています。
また振わい創りの道具やというサイトでは足場部材を使用した店舗用什器の提案と販売がされています。
足場部材のシェルフとしての組み立てはとても簡単で1人でも組む事が出来ます。必要な工具はハンマーのみです。
組み立て方法の説明書はありませんがシンワキャッチャーのpdfカタログの「組立て図(3層5スパン・使用例)」を見ればわかります。
足場部材のアンダーベースは地盤への沈下を防止する為の部材で、最初は使用していましたがかなり大きい(25cm×25cmぐらい)ので現在は外しています。
支柱はパイプ状で上部が開いているのでホコリなどが入らないようにボルトとワッシャーで蓋をしています。
■ご注意■
この記事で紹介しているものは、シェルフとしての組み立て・構成であり、実際の工事現場・建設現場・建築現場などで足場として使用出来る構成ではありません。足場として使用する為には専門の知識・経験・資格等が必要ですので、その場合は信頼できる足場専門業者へ足場組みを依頼してください。足場職人でない方が足場を組む事は大変危険かつ違反となりますので絶対におやめください。